沖近ワンドロライ 第一回目
お題:汗ばむ季節
※小さじ1くらいの下ネタ注意
※会話文という名のネタです
屯所の一室で、ごろごろするふたり。
「暑ちぃ……」
「そりゃあ、夏来ますからねィ」
「そうだけどさー、こうじっとり暑い」
「ですね。ジメジメして気持ちわりィ」
「エアコンつけたら……トシがなんか言うかなァ」
「ドケチ土方さんなら、文句と小言がセットで怒鳴ってきやすぜ」
「文句と小言って一緒じゃない?」
「そこですかィ?つっこむの」
「んー、エアコンつけれないとなると、どうするかなァ。微妙に汗かいてるのがなァ……」
「なら、いっそのほど清々しいほど汗かきますかィ?」
「え、なになに、なにかすんの?」
「セックス」
「やだー総悟さんのえっち」
「満更でもないでしょ?」
「うーん、そうだけど」
ガラッ
「おい、総悟。てめーこの後見廻りだろ。とっと行ってこい」
「チッ、土方コノヤロー、どう考えても今いいところじゃねーか」
「知るか、んなの。神山が待ってんぞ」
「隊長ーーーーーーーーーー!!!まだでございますか!!!!!!うんこですか!?うんこでございますか?!そんなこと隊長がするわねけないですよね?!?!?!」神山が遠くの方から叫んでる。
「どいつもこいつも……」
「ふっ、総悟愛されてんな」
「はァ、仕方ねェ行ってきやすか」立ち上がろうとする沖田くん。
「仕方ねーじゃねェ!さっさと行ってこい」
「あ、総悟待って」
沖田くんの汗ばんだ額に張り付く髪をどかして、額にキスする近藤さん。
「いってらっしゃい」
「いってきます」
出て行く沖田くん。肩をすくめる土方さん。
「はぁ、暑ぃな」
「そりゃあ、これから夏だもん」
「そうじゃねーよ」
『汗ばむ季節だって君といたい!』
あ、近藤さん。帰ってきたら覚悟してくだせェね。
……エアコンつけてもいい?トシ?
勝手にしろ……いや、ここではやめろ!
#沖近ワンドロワンライ
開催おめでとうございます!
2021-05-23 01:32:59
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