いさおくんとのぶめちゃん(サブ近)

現パロ死ネタありのサブ近というか、サブ←近なんだけど、異三郎が事故に遭って亡くなって、異三郎の養女ののぶめちゃん(15?)を引き取って育てる近藤さんの異三郎に恋してたなと自覚するまでの話(長い)が浮かんで切なくなってしまった。

現パロで異三郎は近藤さんの上司です。佐々木部長って呼んで。で、プライベートでは佐々木さんって呼んでたらいいな。プライベートでよく会う仲のふたり。頻度は高くないかもしれない。

で、ある日、ふたりで異三郎運転手でドライブに行ってたときのこと。向かいからふらふらしたトラックが突っ込んできて、それを避けきれずに正面衝突してしまう。その時、助手席に近藤さんが乗ってて、顔にあの傷が出来るんだけど、命は助かるんですよ。でも、異三郎は即死でした。事故に遭ったとき、近藤さん、ずっと声かけてたらいいな。自分の体は動かないけど、意識はぼんやりあって「さ、さきさん?ささきさん……!!返事してくれ」的な声かけをしつつ、フェードアウトみたいな。

で、気づくと病院のベッドで、異三郎が亡くなったことをそのとき聞くんですね。今思いついたんですけど、このドライブ、近藤さんが言い出したことにしよう。そうしよう。だから、自分を責めちゃう。

俺がドライブに行こうと言わなければ。俺が運転してれいれば。そもそも俺が、佐々木さんに……的な、何かこうぐるぐる思考するんですね。で、気付くと、異三郎の葬式に来ていました。松葉杖くらいついとくかな。退院はできました。

焼香済ました後は、その場にいてもたっても居られなくて、そっと会場を抜け出していたらいい。そして、ご都合主義ですけど、親戚の声が聞こえるんですよ。のぶめちゃんをどうするかって話です。

実は、異三郎は妻と子供を、昔に亡くしています。原作じゃねぇか。事故ですね。で、10年前、のぶめちゃんが5歳の時に、のぶめちゃんを養子にもらったんですね。だから、親戚からしたら厄介なんですよ。血のつながりがあるわけでもないし、愛想が良いわけでもないし。でも、異三郎のお金はのぶめちゃんにもいくからどうしようかなって。そういう話です。

それを聞いてた近藤さんは居ても立っても居られなかったんですね。その話をしていた親戚の前に出て「信女ちゃんを引き取られせて下さい」って言うんですよ。松葉杖ついてるのに土下座までしてるといい。さっきの話を聞かれてたとことの気まずさというか後味の悪さ?もあって、あれはそういうことではなくと言い訳をする親戚達。で、近藤さんは教育費は自分で出せます。お金はいらないです。的なことも言うんですよ。のぶめちゃんに不自由な生活はさせません。も言って欲しいな。

で、あわあわしてる親戚の元に、のぶめちゃん本人が来るんですね。本人登場に聞かれたわけでもないのにあわあわする親戚の人達。のぶめちゃんは近藤さんをじっと見て、「この人についていく。お金はいらないらしいけどわたしはあの家が欲しい」と言うんです。あの家っていうのは現在、のぶめちゃんが住んでいる、元はいさぶと住んでいた家のことです。一軒家。親戚の人たちも、自分たちで決めれないし、でもまあそれなら、みたいなもやもやとした返事をします。

そして、日を改めてこの話はしようということで、その場は解散。

のぶめちゃんと近藤さんは場所をうつして、話をします。ここ決めてない。自己紹介かなぁ。もちろん、何回か会ってはいるんですけど、ちゃんと会話したのがこれがはじめてとかだといいかもしれない。

で、なんやかんやあってのぶめちゃんの親権を取れた近藤さん。

そこから始まる近藤さんと信女ちゃんのゆったりライフが始まります。


思いついた話だと、

・なんで近藤さんについて行こうと思ったのか、のぶめちゃんに聞いたら、「あなたを哀れに思ったから」って言うんですよ。近藤さんは目を逸らして自虐的に笑って欲しい。で、のぶめちゃんは近藤さんの人称?をあなたっていいます。名前では呼ばない。近藤さんはのぶめちゃんのことのぶめちゃんって言ってるといい。

・近藤さんはたびたび異三郎のことを思い出してる描写がある。異三郎に何を思っていたのか、何を求めていたのか、考えるんですね。で、そんなある日に、のぶめちゃんも異三郎に特別な感情を抱いていたというんです。「私たち似た者同士」って少し笑うのぶめちゃん。いや、のぶめちゃんが異三郎に抱いてたのは家族愛ですよ。近藤さんは困ったように笑います。俺が佐々木さんに抱いてたのは、そんな純粋な感情だったのかなって。

・最後辺りは決めてて、なんかあってドーナツ食べながら、のぶめちゃんが異三郎のこと話すんですよ。異三郎は事故に遭う前にのぶめちゃんに近藤さんのこと話していたこと。文言は変わるかもしれないけど、家族が増えていいかってことを。のぶめちゃんはびっくりしながらも、異三郎の家族なんだから異三郎が勝手に決めればいいと言うんですね。今度はそれに異三郎が驚いて、あなたは私の家族ですよってのぶめちゃんに言って。

のぶめちゃん、目をパチクリして首を傾げるんですね。それに異三郎がふっと笑って、まだ時間はありますから、ゆっくり考えましょう的なことを言います。のぶめちゃんはドーナツ食べながら、頷いてたらいいな。

で、回想終わって、のぶめちゃんは近藤さんを見るんですよ。近藤さんは唖然としてます。で、近藤さんボロボロと泣いて欲しいんですけど、のぶめちゃんのセリフ忘れた。なんか泣いてるの?的なセリフを言わせて、近藤さんがドーナツが美味しすぎてって言わせるはずなんだけど、忘れてしまった。

そして、泣いている近藤さんをよしよしと頭撫でるのぶめちゃん。泣いていたら異三郎がよくしてくれたとかね。まぁ、そんな感じで異三郎がしてくれてた的なことを言って、近藤さんは唇噛み締めながら泣くんですよ。で、次の日に、近藤さんはJKの前で泣く大人って……と自己嫌悪に陥りながら、朝食を作っていました。

そこにのぶめちゃんがキッチンにやってきます。

「おはよう信女ちゃん!いやー、昨日はごめんね!恥ずかしい姿見せちゃってー!朝ごはんもうすぐできるから!」

「うん……おはよう、"いさお"」

「……え?」

近藤さんは手を止めて、のぶめちゃんを見ます。いつもと変わらない無表情で、いえ、少し笑ってるようにみえるのは気のせいでしょうか。

「私たち、家族なんでしょ」

おわり


みたいなね!!え、3人で楽しく暮らして??なんで??わたし、異三郎を亡き者にしたの?許さんが??

あと、家ではなくて、異三郎の骨をもらうルート?の設定も考えた。奥さんとお子さんと一緒のお墓に入れれなくてごめんって仏壇に手を合わせるのぶめちゃん。その設定だと、のぶめちゃんが家の自分の荷物をまとめる時に、近藤さんも来てて、家の中のものというか異三郎の私物を見て、物思いに耽ってる近藤さんに、「ひとつくらい持っていってもバレやしない」ってのぶめちゃんに言って欲しい。

本当にひとつもらうか、何も持ち出さないのかは決めてない。この設定やめたので。でも、こっちの設定もいいよなぁ。迷う!(迷うな)

とりあえず考えてたとこは全部出せたので、すっきり!!

2022-02-06 01:44:25

深夜に深海で夜明けを待つ

ぎん/たま中心の二次創作アカウントです。同性愛表現が多数含まれるので、お気を付けください。

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